当社では、光学設計と機械設計のノウハウを生かし、光学製品や精密機器のカスタム設計が可能です。
光学設計は、観察系から照明系、小径から大口径レンズまで、幅広く特殊な設計が可能です。例えば、眼球の曲率や角膜収差に合わせた非球面レンズの制作が可能です。用途に応じて様々なコーティングを提供することもできます。
機械設計では、光学設計のノウハウを織り込んだ設計が特徴です。また、用途や場面に応じて、医療機器に適した耐久性や耐熱性に優れた素材を提案することが可能です。
「販売終了になった部品を調達したい」「部品をカスタムしたい」といった要望に応えるため、当社では2μmの測定精度を有する3次元測定器を用いて、スキャンからSTEPデータ化、試作検査までのサービスを提供しています。
測定→解析→3DCAD化→試作→検査までをワンストップで提供可能です。
3Dスキャナは、対象物にあらゆる角度から光を当て、形状や色を3Dデータ化することができます。3Dデータ化により、平面測定はもちろん、3D測定や断面測定も可能となり、検査の幅が広がります。また、あらかじめ作成したデータの測定値と同じ製品の測定データを比較することで、不具合の発見も容易になります。そして、スキャンしたデータを3DCADデータ化し、3DCADとして編集や図面化も可能です。
これまでは平面での測定を行っていましたが、3D測定が可能となり、測定しづらかった箇所も簡単に測定できるようになりました。